< 総合演出担当 磯谷煙火店に密着インタビュー! >
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「三河花火」の愛知県岡崎市に本社を構える明治20年創業の老舗で、全国花火競技大会(大曲の花火)では連続20年以上上位入賞を果たし、最優秀賞である内閣総理大臣賞を2度受賞するなど、輝かしい経歴を持ち、「元気なモノ作り中小企業300社」に花火メーカーとして初めて選定され、経済産業大臣から表彰をうけるなど、全国屈指の花火技術を誇る花火製造会社として知られています。
また、代表の磯谷尚孝は、「愛知県郷土伝統工芸品優秀技術者表彰(H26)」、「愛知県優秀技能者表彰(H27)」を受賞した花火アーティストでもあります。 中でも、音楽と花火を融合させた「メロディー花火」を考案、さらにナレーションを加え構成された 「ドラマチックハナビ」を創出するなど、花火の新たな可能性を探求し、誰も見たことがない花火を全国のファンの心に残し続けています。
江戸時代から続く「三河花火」の地、岡崎で、1887年(明治20年)に創業、平成29年で130年目を迎える伝統的な打上花火メーカー。花火の観衆に更なる感動と喜びを提供すべく、伝統技術の確立、新しい花火への挑戦、新しい花火の演出のための技術改良を続け、日本の打上花火の先駆的な役割を担っている。
花火の形は真似できるが、色は自ら実験しないと出せない。伝統技術の基盤、新たな実験を重ね、工夫と研究により、より明るく鮮やかな色を実現。また、レモン色、水色、オレンジ色など中間色も加えて多彩な色彩で花火が構成されている。創造花火として新鮮な配色・新奇な配列花火「万華鏡」「光のオブジェ」「睡蓮の花」「ミルククラウン」「光の宝石」(花火のタイトル)といった新傾向の花火を業界で先駆的に開発。常に新作を発信している。
平成元年にコンピューターと電気点火(電流を流すことで、花火の点火を行う仕組み)を組み合わせた点火器を開発した。その技術を発展させ、平成3年、現代にマッチした花火と音楽をシンクロ(同時化)させた花火ショー「メロディー花火」を開発。
日本の文化に深く根ざした花火は、日本が世界に誇る芸術とも言える。花火の美しさ楽しさの魅力を向上させ、観衆に更なる感動と喜びを与えることにより、開催地域のイメージアップや集客力アップに貢献。